私たちの研究室はがん生物学の進展に貢献するために、疾患モデルマウスを用いてがん細胞の発生と病態進展の分子基盤について研究しています。主に造血器腫瘍のひとつである急性骨髄性白血病(AML)と骨髄異形成症候群(MDS)の病態基盤解明を目指しています。研究対象はがん遺伝子/がん抑制遺伝子を始めとした遺伝子発現制御機構の仕組みの理解です。
また、がん研究を志す研究者の熱意と世界の研究者との積極的な交流を通して、がん生物学の進展をはかり、結果として社会に貢献することを目標としています。
CONTACT
Kumamoto University, International Research Center for Medical Sciences
2-2-1 Honjo, Chuo-ku, Kumamoto 860-0811, JAPAN